スチレンブタジエンゴムの特徴

スチレンブタジエンゴムとは現在世界で最も多く生産されている合成ゴムです。
使用用途としては自動車のタイヤに最も多く使用されております。
また、安定した品質で供給されています。
自動車タイヤに使われているとおり、耐熱性や耐摩擦性に優れており、
ほかにも回転機器などにも加工されて多く使われています。
しかしながら、耐寒性や引き裂き強度が良くなく、
例えば寒さの強い場所や冷蔵や冷凍機械、また鋭いものが当たる機械には向いていません。

戦後の自動車の大量供給に伴い多く作られてきたもので、現在も世界の80%以上がこれです。
それ以前にも第1次世界大戦での軍需利用で必要とされてきました。
その後、アメリカが同じく軍需利用目的にて大量生産できるように開発しました。

性質としては前述の耐久性のほか、アルコール耐性や耐水性など様々な耐性を持っています。
その為様々な工業用品全般、ホースや履物などの日用品に使われています。
エーテルやベンジンなどには弱いですが、一般的な家庭で使うものであれば注意していれば特に問題はありません。
弾力性が弱く他のものに比べると跳ねたりすることが必要な機械には向いていません。
動的発熱率が高いため、そういった機械に使う場合も注意が必要です。

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